完全に茶番(モキュメンタリー)なこのPVですが、台詞を書き起こしたらコントだったので下記に記します

ジャン=クロード・ヴァン・ダム(以下J)
ヤン=インゲ・スベンソン(以下S)

J「馬力はどのくらいですか?」
S「540馬力って言ってたかな」
J「なるほど」
S「見た目よりずっとパワフルですよ」

字幕
ヤン=インゲ・スベンソン / ボルボトラック 技術者
ジャン=クロード・ヴァン・ダム / 俳優

S「このスタントで我々が披露したいのは、ステアリング機能の正確さと、その挙動の確かさなんです」
J「わかりました。もちろん直進しながら、ですよね?」
S「いや、」
J「えっ」
S「バックしながらやるんです。それから…このトラックの模型を使って説明すると…トラック同士はギリギリまで近づいてる。あなたにはそれぞれのトラックのサイドミラーに片方ずつ足を乗せて立っていただきます」
J「なるほど」
S「トラックはバックで動き出し、しばらくしてゆっくりと距離を広げ始める。そしたらあなたはバックミラーに足を乗せたまま…有名なあの開脚をはじめてください」
J「足を別々のトラックのミラーに?」
S「そう」
J「そして車間が開いていく?」
S「ゆーっくりと開いていく。あなたの開脚を披露する時間はたっぷりありますよ」
J「ちょっといいですか? そのまま行ったら私落ちると思うんですが…」
S「そうですね」
J「そして地面に…」
S「だがその前にトラックは車間を広げるのをやめ、そのままの距離を保ったまま走り続けます」
J「やりま…しょう。ありがとうヤン・インゲさん、ホントに」
S「どういたしまして」
J「光栄です」
S「来てくれてありがとう」
J「じゃあ行きますか」
S「えぇ、行きましょう…この前フラメンコ・バーに行ったと聞きましたが…どうでした?」
J「素晴らしかったですよ」
S「私も行ってみたいなぁ」
J「じゃあこの撮影が終わって、もし俺が死んでなければ…」